プラセンタ注射をすると献血ができなくなるのはなぜ?サプリではどう?

プラセンタには

・高い保湿効果
・コラーゲン生成を促す作用
・抗炎症作用
・新陳代謝を高める作用

などがあり、美容効果が抜群です。

プラセンタ配合の美容液を肌に塗ったり、サプリメントとして服用したりすることで、高い美容効果を得ることができます。

中でも、プラセンタ注射は直接皮膚にプラセンタの成分を注入することができ、高い美肌効果を確実に得ることができる方法です。

欠点をあげるとすれば「献血ができなくなる」というものがあります。

これはちょっと気になりますよね。

具体的に見ていきましょう。

プラセンタ注射経験者は献血や臓器提供ができないのはなぜ?

以前、アニメ声優などで人気の高い中川翔子さんが、

日本赤十字の献血推進キャンペーンに起用されているのにブログで「プラセンタ注射を打った」と公表したことがあり、

問題になったことがありました。

実際は、「プラセンタ注射」ではなく「ニンニク注射」だったことがわかり、問題は収束しました。

でも、なぜ、プラセンタ注射を打った人は献血ができないのでしょうか?

ヤコブ病に感染する可能性があるから

プラセンタ注射を打つと献血ができなくなる、という事実をもう少し詳しく正確に述べてみます。

日本赤十字社のQ&Aから、引用したのが次の文章です。

「これまでヒト胎盤エキス(プラセンタ)注射薬の使用により、vCJD(変異型クロイツフェルト・ヤコブ病)の感染事例は報告されていません。しかし、ヒト由来の臓器から製造されており、念のための措置として献血をご遠慮いただいています。」
引用:日本赤十字

ヒト由来のプラセンタ注射液を使用した人は献血ができないという措置は、平成18年に厚生労働省によって取り決められました。

その背景には、平成18年に社会問題となった狂牛病があります。

狂牛病とは牛海綿状脳症(BSE)のことで、ヤコブ病と関連のある病気です。

この病気の発症がイギリスなどで問題になり、日本でも様々な対策が取られたことがありました。

その影響から、献血によるヤコブ病の感染に関しても対策が取られるようになったのです。

ヒト由来のプラセンタ製剤がvCJD(変異型クロイツフェルト・ヤコブ病)を伝染させる可能性を調べたところ、vCJD患者の血液から感染してしまう可能性がある、ということが分かりました。

しかも、献血の際にvCJDがあるかどうかはっきり分かる術がありません。

そのため感染リスクは0とは言えないので、一応献血を断っているという訳です。

決して、プラセンタ注射をすることでその人が病気になり献血できない、ということではないんですね。

 

プラセンタ注射をすると一生涯献血ができない

現在の規則によると、ヒト由来のプラセンタ注射を受けたら一生涯献血はできません。

また、献血だけでなく、臓器提供もできないということになります。

プラセンタ注射をした人や、これからする予定の人は、必ず頭に入れておいてくださいね。

ただ、献血が制限されると言っても、プラセンタ注射をしたかどうかということは、自己申告制です。

つまり、黙っていれば献血も臓器提供もできてしまうというわけです。

そういう意味でも、そこまで厳密に対処しているというわけではないようです。

でも、いくら自己申告制と言っても、禁止されているのですから、きちんとルールは守りましょうね。

 

プラセンタ注射は安全性が高い

「プラセンタ注射を受けた人が献血をすると、ヤコブ病が感染するかもしれない」

ということは、

「プラセンタ注射でヤコブ病を感染するかもしれない」

ということになりますよね。

プラセンタ注射をする人の安全性は保たれているのでしょうか?

でも大丈夫、安心してください。

プラセンタ注射でヤコブ病を感染した例は0件ですし、プラセンタ注射はかなり安全性の高い注射です。

狂牛病が社会問題になった際に、「ヤコブ病の感染経路になりうる」ために決められた措置であって、

プラセンタ注射が危険であるということではありませんから、安心してください。

 

 

このようなケースは問題なし

良く間違われる次のようなケースについては、問題なく献血や臓器提供できます。

間違われやすいケースについて、上げてみました。

プラセンタのサプリメントや内服薬を使用した

献血の際に問題になるのは、「ヒト型プラセンタ製剤を注射した場合」です。

プラセンタのサプリメントや内服薬を使用しても、問題になりません。

献血も臓器提供もできます。

 

プラセンタ配合の美容液を使用した

プラセンタ配合の美容液などを皮膚に塗った人も同様に、問題なく献血も臓器提供もできます。

 

献血や臓器提供を受ける

プラセンタ注射をしたとしても輸血や臓器移植を受けることに関しては問題なくできますので、その点は安心して大丈夫ですよ。

 


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