ヒアルロン酸×プロテオグリカン|併用した時の効果・効能は?

肌をよい状態に保つためには、様々な成分を外部から補う必要があります。

特に、肌の状態は加齢とともに悪くなっていくので、より一層日々のケアが重要になっていきます。

ここでは、ヒアルロン酸とプロテオグリカンについて解説します。

 

ヒアルロン酸とは

ヒアルロン酸は、体内にもともと存在する成分で、肌の弾力を保つ役割を果たしています。

具体的に、身体のどの部分にあるのか確認していきましょう。

皮膚は、表面から順に表皮、真皮、皮下組織で構成されており、真皮には網目状に絡まったコラーゲンとエラスチンがあります。

その網目の隙間を埋めるように存在しているのがヒアルロン酸です。

正しくは、ヒアルロン酸を主成分とするゼリー状の物質で、これが減少すると肌の弾力が低下します。

ヒアルロン酸は加齢とともに減少するので、ヒアルロン酸を外部から補う必要性は加齢とともに高まっていきます。

 

ヒアルロン酸の効果

ヒアルロン酸には、肌の弾力を保つ役割があるので、ヒアルロン酸を摂取することで弾力のあるもちもちとした肌を手に入れることができるでしょう。

肌の弾力があるということは、うるおいが保たれているということです。

肌がうるおっている状態は外部からの刺激に強い状態であるため、様々な肌トラブルが起こりにくくなります。

また、排卵をサポートすることで月経周期を整え、ホルモンバランスを整える働きもあります。

ホルモンバランスが崩れると自律神経が乱れ、倦怠感などの症状が現れるので、何となく身体がだるいときには、ヒアルロン酸を摂取することをおすすめします。

さらに、ホルモンバランスが整うことで、更年期障害による動悸や発汗などの症状を抑えることもできるでしょう。

ちなみに、ヒアルロン酸は関節の動きをスムーズにする役割も果たしているので、関節痛や炎症の抑制にも役立ちます。

 

 

プロテオグリカンとは

ンには、次のような効果が期待できます。

肌のうるおいを保つ

ヒアルロン酸の約1.3倍の保水力を持つといわれており、肌の新陳代謝を促すEGFと似た働きをします。

肌の新陳代謝が乱れると、くすみや乾燥など様々な肌トラブルが起こりやすくなります。

抗炎症作用

炎症を起こす細胞の生産を抑える作用があります。

また、炎症を抑えるサイトカインの働きをサポートする作用もあるため、効率よく炎症を鎮めることができます。

抗酸化作用

肌の老化とは、すなわち細胞の酸化を意味します。

人は、呼吸をするだけで体内に活性酸素という細胞を酸化させるものを発生させてしまいます。

この細胞の酸化を抑えるのが抗酸化物質です。

プロテオグリカンの抗酸化作用によって細胞の酸化を抑えることで、若々しい肌を保つことができるでしょう。

 

 

ヒアルロン酸とプロテオグリカンを一緒に摂取したときの効果

ヒアルロン酸とプロテオグリカンに共通する効果は、「肌の弾力を保つ」ことです。

つまり、ヒアルロン酸とプロテオグリカンを一緒に摂取することで、高いレベルで肌の弾力を保てるようになることが期待できます。

肌のハリが失われてきたことを実感しているのであれば、これらの成分を一緒に摂取するとよいでしょう。

 

 

一緒に摂取するときのポイント

成分を摂取する方法には、

・肌に直接塗る
・経口摂取

などがあります。

どちらも一緒に行い、身体の内側と外側から皮膚にアプローチするとよいでしょう。

そうすることで、効率的にヒアルロン酸とプロテオグリカンの効果を得られると考えられます。

ヒアルロン酸とプロテオグリカンが配合された化粧品やサプリを使用しましょう。

どの程度の濃度で成分が配合されているのか、保存料は使用していないかなどを確認してから購入することをおすすめします。

また、含有量はメーカーによって異なり、使用量の目安も個々で設定されています。

肌に塗る場合において使い過ぎても問題はありませんが、経口摂取する場合は注意が必要です。

サプリは高濃度で成分が配合されているので、もしかすると何らかの副作用が出るかもしれません。

これらの成分そのものによる副作用は現れなくても、一緒に配合されている他の成分による副作用が現れる可能性もあるので、使い過ぎ、飲みすぎに注意しましょう。

 

 

日々のスキンケアや生活習慣にも注目

肌をよい状態に保つためには、正しいスキンケアと整った生活習慣がとても大切です。

サプリや化粧品だけでは、よい肌をキープすることは困難です。保湿や紫外線対策をしっかりと行い、十分な睡眠や栄養バランスに優れた食生活を心がけましょう。

 


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