保湿効果バツグンのミツロウ!その効果や手作りの化粧品の作り方教えます!

リップクリームやハンドクリームなどに多く配合され、保湿効果抜群のミツロウ。

手作り化粧品の材料としても人気があるんです。

今回は、そんなミツロウの特徴や効果、ミツロウを使った手作り化粧品の作り方についてご紹介します。

 

ミツロウってどんなもの?


ミツロウ(蜜蝋)は、みつばちが巣を作る際に体から分泌される蝋(ワックス)のことで、別名ビーズワックスとも呼ばれます。

はちみつやローヤルゼリーたっぷりの巣にフタをする役割をしているため、水分を閉じ込める保湿成分に優れた成分です。

 

ミツロウに含まれる成分

ミツロウの主成分はパルミチン酸(ワックスエステル)と呼ばれるもので、人間の皮脂の中にも存在している肌なじみがよい成分です。

また、はちみつやプロポリスはもちろん、花粉由来の

・ビタミン
・ミネラル
・カロチン

なども豊富に含んでいます。

 

ミツロウの特徴

ミツロウは採取する時期や蜂の種類によって、色の濃さやにおいが変化します。

その色は薄い黄色から黄緑、茶色までさまざまです。

融点が62度から65度と低いため、少し温めるだけで柔らかくなり、すぐに固まる性質から加工がしやすいのが特徴です。

また、ミツロウは食べられるほど安全でやさしい成分です。

ちなみにそのまま食べても味はなく、決しておいしいものではありません。

 

ミツロウの使いみち

ミツロウはリップクリームや軟膏の材料として有名です。

また、昔からろうそくや床のワックス、革製品の艶出し用品、クレヨンなどさまざまな用途に利用されてきました。

特に最近では、小さな子どもが口に入れても安心なミツロウでできたクレヨンが人気を集めています。

 

精製済みと未精製がある

ミツロウは、精製済みと未精製のものがそれぞれ市販されています。

自分の目的に合わせて使いやすいほうを選びましょう。

 

精製済み

精製済みのミツロウは漂白・不純物処理がされているため色が白く、香りがないことから加工用に向いています。

成分が安定して使いやすいものの、処理の段階で有効成分もある程度失われます。

 

未精製

ミツロウ本来の香りが残っており、淡い黄色をしています。

不純物は取り除かれていながら、有効成分を多く含んでいます。

 

西洋ミツバチと日本のミツバチの違い

西洋ミツバチはプロポリスを含んでいるのが最大の特徴ですが、刺激が強く人によってはアレルギーを起こすことも。

日本のミツバチのミツロウは純度が高く、低刺激で敏感肌の人に向きます。

また、さまざまな花から蜜をとってくるため豊かな香りが特徴的。

ただし数そのものが少なく希少です。

 

ミツロウが持つ効果とは?


それでは、ミツロウが持つさまざまな効果について見ていきましょう。

保湿効果

ミツロウから得られる効果としてもっとも有名なのが、保湿効果です。

じつはミツロウは、リップクリームやハンドクリームによく使われる代表選手。

ミツロウはそもそも蜂の巣を守るものなので、保湿性・防水性に優れています。

肌に塗ることで水分の蒸発を防ぎ、うるおいを閉じ込めてくれるのです。

また、肌を柔らかくする作用もあり、乾燥してゴワゴワになった肌にも効果的。

ひじやかかとなどのケアにもおすすめです。

 

乳化作用

ミツロウを化粧品に配合することで、油脂分や他の成分を安定させ、テクスチャーに柔らかさを与える乳化作用があります。

 

抗菌作用

はちみつ同様、ミツロウにも抗菌作用があります。

民間薬として用いられてきた歴史もあり、現在でも漢方薬や軟膏に使われています。

 

抗炎症作用

ミツロウは抗炎症作用も持っています。

やけどや切り傷はもちろん、肌が荒れて炎症を起こしているときに使うと、肌を守ってくれます。

日焼けしすぎたときにもおすすめです。

また、抗菌・抗炎症作用の両方があることからニキビケアにも向いています。

 

ミツロウで化粧品を手作りしてみよう


ミツロウの使い方でおすすめなのは、化粧品を手作りすること。

加工しやすさのほかにもさまざまなメリットがあります。

 

安く作れる

手作りすることで、市販の化粧品よりもコストが安くなります。

1ヶ月分のクリームで計算しても、50ml作ってかかるコストは400円程度。

その上、手作りなら肌に優しい材料を使っているため安心です。

 

持ちがよい

多くの手作り化粧水やオイルは、せいぜい1〜2週間しか日持ちがしません。

しかし、ミツロウで作ったクリームは数ヶ月から半年は持ちます。

これなら頻繁に作る手間や時間も省けますね。

 

リップクリーム

まずはリップクリームの作り方をご紹介します。

キャリアオイルは酸化しにくいホホバオイルがおすすめです。

・ミツロウ 3g
・キャリアオイル 15ml
・アロマオイル 2〜3滴
・アルミ製のメンタムケースなどの容器

好みのオイルとミツロウを耐熱容器に入れ、湯煎にかけて溶かします。

レンジにかける場合は1分ずつ様子を見ながら加熱してください。

溶けたらケースに注ぎましょう。だんだん白く固まってくるので、竹串で混ぜながらアロマオイルを加え、あとは冷やし固めます。

ミツロウの量が多ければ固めに、少なければ柔らかいリップバームとして使えます。

 

ハンドクリーム

・ミツロウ 6g
・キャリアオイル 30ml
・アロマオイル 6〜8滴
・クリーム容器

作り方はリップクリームと同じですが、ハンドクリームはオイルを多めにして塗りやすい柔らかさに調整します。

リップクリームとハンドクリームどちらの場合も、オイルを減らしてかわりにはちみつやシアバターを使ってもOK。

さらにケースをデコレーションすれば気分もアガりますよ。

 

ミツロウは保湿効果たっぷり!手作りを楽しんでみては?

優れた保湿効果と加工のしやすさから、手作り化粧品の材料としても人気があるミツロウ。

刺激が少なく敏感肌でも使いやすいのがうれしいですね。

もちろん、市販のリップクリームやハンドクリームにも多く使われているので、上手に活用してみてはいかがでしょうか。


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