肌をうるおす保湿成分でおすすめなのは?

「保湿ケアが大切!」なんて話を聞くことが多いですが、

  • セラミド
  • ヒアルロン酸

など、さまざまな保湿成分がありますよね。

「何が良いの?何が違うの?」という方も多いのではないでしょうか。

そんな方たちのために、おすすめしたい保湿成分とその特徴についてお伝えしていきたいと思います。

セラミド

保湿成分の王道ともいえるのがセラミド。

「三大保湿成分」の1つでもあり、

  • 保湿効果がとても高い
  • わたしたちのお肌に元々存在している

成分です。

そんなセラミドについて見ていきましょう!

セラミドとは

セラミドとは、お肌の角層に存在している成分の1つです。

角層では、角質細胞が10~20層重なって構成されており、その細胞の隙間を細胞間脂質という脂質で埋めています。

セラミドは、そんな細胞間脂質の半数を占める主成分なのです!

また、セラミドは「スフィンゴ脂質」と呼ばれることもあります。

「スフィンゴ脂質」は、細胞間脂質の主成分として体内で生成されているものですが、いくつかの種類があり、そのうちの1つがセラミドなのです。

セラミドが必要とされる理由

セラミドは、角質細胞の隙間をしっかりと満たしてあげることによって、お肌のバリア機能を高めてくれている成分です。

しかし、体内で生成されるセラミドの量は、20代頃から減り始め、年齢が進むにつれて減少してしまうもの。

セラミドを化粧品から摂取することにより、

  • お肌のうるおいを高めることができ、
  • 外からの刺激に対応できる強いお肌に

なっていくのです。

セラミドの種類

セラミドと一口に言っても、さまざまな種類があり、その数はなんと300以上ともいわれています。

大まかなセラミドの種類をご紹介していきますね。

お肌にあるセラミド

お肌の角層に存在しているセラミドは、その働きに応じて以下の7種類に分類されています。

 セラミド1 水分保持機能とバリア機能を持っているセラミドです。
 セラミド2 お肌に最も多く含まれるセラミド。
保湿機能が強く、バリア機能を高めてくれます。
 セラミド3 水分保持機能を持ち、しわ改善に役立ちます。
 セラミド4 角層のバリア機能を高め、刺激からお肌を守ってくれます。
 セラミド5 角層のバリア機能を高め、刺激からお肌を守ってくれます。
 セラミド6 水分保持機能を持ち、しわ改善に役立つほか、ターンオーバーを促す働きがあります。
 セラミド7 細胞の増殖をコントロールして、表皮常在菌のバランスを整えてくれます。

中でも、加齢によって影響を受けているのが

  • セラミド3
  • セラミド6

年齢を重ねることで、これらの生成量が減少し、しわやたるみを招くようになってしまうのです。

またアトピーなどの皮膚炎を持っている方のお肌には、セラミド1の生成量が少ない傾向にあると言われています。

化粧品に配合されているセラミド

化粧品に配合されているセラミドは、その由来に応じて4つの種類に分けられています。

  • 天然セラミド
  • ヒト型セラミド
  • 植物セラミド
  • 合成セラミド

このうち、体内にあるセラミドと似た構造を持っているのがヒト型セラミド

酵母によって作られた合成の成分です。

化粧品の成分表を見た時に、セラミド1、セラミド2・・・というように数字が書いてあるのがヒト型セラミドですので、化粧品選びの際にはチェックしてみてくださいね!

 

ヒアルロン酸

「三大保湿成分」の1つに挙げられているヒアルロン酸。

保湿力自体はセラミドよりも劣りますが、安価なので非常にコスパの良い成分です。

そんなヒアルロン酸についてお伝えしていきます!

ヒアルロン酸とは

ヒアルロン酸は、お肌の真皮内に存在している保湿成分です。

真皮層では、

  • コラーゲン線維
  • エラスチン線維

が網目状になって、お肌の弾力を生み出しています。

その

  • コラーゲン線維
  • エラスチン線維

の隙間を埋めるようにして存在しているのが、ヒアルロン酸を含むムコ多糖類です。

ヒアルロン酸は、保湿成分の中でも圧倒的な水分保持力があるのが特徴。

その量はヒアルロン酸1gで、なんと水分6Lと言われています。

そんなヒアルロン酸は、お肌に塗ることで角層の保湿に働きます。

よく勘違いされがちですが、お肌に塗ったことによって、体内のヒアルロン酸同様の効果を発揮するわけではありません

ヒアルロン酸の種類

ヒアルロン酸にも複数のタイプがあります。

ヒアルロン酸Na 多くの化粧品に使用されている、無色透明の水溶液です。分子が大きいのが特徴です。
アセチルヒアルロン酸 角質層になじむように油性成分を結合したヒアルロン酸で、「スーパーヒアルロン酸」とも呼ばれています。
ヒアルロン酸
ヒドロキシプロピルトリモニウム
水に強く、洗い流してもお肌に残りやすい吸着力の高いヒアルロン酸です。乾燥しがちな時期におすすめです。
加水分解ヒアルロン酸 浸透力を高めるために、分子を細かくしたもので、「浸透型ヒアルロン酸」と呼ばれることもあります。

最近では、浸透力が高い加水分解ヒアルロン酸が注目されていますが、持続力が弱いというデメリットも持っています。

分子が大きいヒアルロン酸Naは、浸透力は劣るものの持続力は高いというメリットがあるため、人によってはヒアルロン酸Naの方が良いこともあります。

 

コラーゲン

セラミド、ヒアルロン酸と並んで「三大保湿成分」と言われているのがコラーゲンです。

コラーゲンも他の2つと同じように体内で生成されている成分です。

コラーゲンとは

コラーゲンは、お肌の真皮層に存在しているタンパク質です。

真皮層では、コラーゲンが網目状となっており、肌内部のバネのような役割を果たしています。

コラーゲンは、年齢が進むにつれて、徐々に働きが弱まるようになっていきます。

加齢によってしわやたるみが増えていくのは、

  • コラーゲンが減少し
  • お肌のバネとしての働きが弱まる

からなのです。

また、コラーゲンは水となじみやすい性質を持っており、周りの湿度が下がっても水分を抱えこんでくれる保湿効果も持っています。

コラーゲン入り化粧品が与える効果

コラーゲンは肌内部にも存在する成分だとお伝えしましたが、コラーゲン配合化粧品を使用したとしても、体内のコラーゲンと同じように働くということはありません

どんな成分であっても言えることですが、化粧品によって成分を浸透させられるのは、角層までであるためです。

では、コラーゲン入り化粧品を使用することで、どんな効果があるのかというと、コラーゲンが肌表面にバリアを作ることで、保湿力を高めてくれています

  • 粒の細かい「低分子コラーゲン」ですと、お肌に浸透しやすく、角層自体にうるおいを与えてくれることもあります。
  • 粒の大きい「高分子コラーゲン」は、角層には浸透しないものの、肌表面へのバリアはより強力なものであると考えられます。

 

プラセンタ

最近、エイジングケア対策として注目を集めているプラセンタ。

  • 保湿効果
  • 美白効果

など、女性にとってうれしい効果をもたらしてくれています。

プラセンタとは

プラセンタは、英語で「胎盤」のことを指している言葉。

化粧品に使用されているプラセンタは、

の胎盤から抽出されていることが多いです。

胎盤には、

  • アミノ酸
  • たんぱく質

などの豊富な栄養素が含まれており、まさに「栄養の宝庫」と呼べるもの。

  • 飲む
  • 塗る
  • 注射

など様々な方法で摂取することができ、身体の維持やエイジングケアなどに役立ちます。

プラセンタの効果

プラセンタには、豊富な栄養素が含まれていますが、その中でもアミノ酸が豊富に含まれていることで知られています。

アミノ酸は、角質細胞の中にあるNMF(天然保湿因子)に含まれる成分です。

そのため、プラセンタを摂取することによって、

  • お肌のバリア機能を高めて、うるおいをアップする
  • ターンオーバー(お肌の新陳代謝)を高める
  • 皮脂の分泌を整える

などの効果があり、肌トラブル解消にも役立ちます。
 

まとめ

おすすめの保湿化粧品を4つご紹介しました。

  • とにかく保湿力を上げたいという方にはセラミド
  • コスパを重視して選びたいという方にはヒアルロン酸

がおすすめです。

また、保湿成分は単体で効果を発揮することもありますが、他の保湿成分と合わさることによって相乗効果を発揮することも多いものですので、化粧品選びの際には、どんな保湿成分が一緒に使われているかをチェックしてみてくださいね。


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