セラミドは保湿成分の中で一番?セラミドの保湿効果とは?

肌の保湿成分というと、真っ先に挙げられるのがセラミドです。

セラミドが保湿に優れている理由や特徴、セラミドが持つ保湿効果について詳しく見ていきましょう。

セラミドってどんなもの?


肌の表皮にある角質層は、たくさんの角質細胞でできています。

これをつなぎ合わせる役割をしているのが、細胞間脂質(さいぼうかんししつ)と呼ばれるものです。

セラミドは細胞間脂質の主成分であり、水分を挟み込む接着剤のようなもの。

肌の水分を外に逃さないようにするほか、肌を外部の刺激から守る「バリア機能」の働きも持っています。

セラミドは加齢にともなって減少する

赤ちゃんの肌がプルプルなのは、セラミドがたっぷりと含まれているから。

他の保湿成分同様、セラミドも加齢にともなってだんだんと量が減ってきます。

さらに加齢だけでなく

・環境
・食生活
・誤ったスキンケア
・ストレス

でも減少してしまいます。

これが乾燥肌や敏感肌の大きな原因です。

セラミドと他の保湿成分の違い

保湿成分というとセラミドのほかに、ヒアルロン酸やコラーゲンが有名ですよね。

保湿成分と一口に言っても、これらはまったく異なった働きをしています。

セラミドが存在するのは肌表面にある表皮ですが、ヒアルロン酸やコラーゲンが存在するのは皮膚より奥の真皮(しんぴ)と呼ばれる部分。

化粧品はただ肌に塗っても、低分子のものでない限りは真皮まで浸透しません。

そのため、ヒアルロン酸やコラーゲン配合の化粧品を使ったとしても、表皮でその効果を発揮するだけです。

セラミドと違って、スキンケアでヒアルロン酸やコラーゲンそのものを補うことはできないのです。

また、セラミドが細胞間脂質で水分を挟み込むのに対し、ヒアルロン酸やコラーゲンはそれ自体が水分を抱え込むタイプ。

セラミドが不足していると、ヒアルロン酸やコラーゲンが抱えた水分は徐々に蒸発していってしまいます。

肌の上で水分を保つ役割をするセラミドは、肌の保湿の土台ともなる成分なのです。

セラミドの種類

セラミドには

・ヒト型
・天然
・合成
・植物性
・疑似

などたくさんの種類がありますが、化粧品に使われるのは主にヒト型セラミドと呼ばれるタイプです。

ヒト型セラミドには現在11種類があり、人間の肌にはそのうち6種類が存在しています。

さらにその中でも特に保湿力が高いのが、

・セラミド1
・セラミド2
・セラミド3

の3つです。

セラミド1は特にバリア機能に優れており、セラミド2は水分保持能力がもっとも高く、セラミド3は水分保持能力に加えシワの予防効果もあります。

自分の目的に合った種類を選ぶことが大切です。

セラミドが持つ効果とは


それでは、セラミドが持つ効果や特徴について見ていきましょう。

高い保湿効果

水分を自ら抱え込むヒアルロン酸やコラーゲンとは違い、セラミドは細胞と細胞をつなぐために水分を挟み込む役割を持っています。

セラミドが不足していると、たとえどんな保湿成分を肌に塗ったとしてもただ蒸発していくだけ。

逆に言えば、セラミドさえ十分にあれば、肌はしっかりと水分を保つことができるのです。

また、セラミドは肌の表面にある角質層に存在しているため、肌に塗ることで直接浸透し補うことができます。

これがセラミドがもっとも保湿力が高いと言われる由縁です。

うるおいを守るバリア機能

セラミドが不足すると細胞と細胞の間に隙間が生まれ、雑菌や刺激が表皮を通り越して真皮まで到達し、コラーゲンやヒアルロン酸といった成分にまで影響を及ぼします。

すると肌のハリや弾力が失われ、しみやしわ、乾燥肌や敏感肌の大きな原因になります。

表皮にあるセラミドは、外部の刺激から肌を守るバリア機能としての役割も果たしているのです。

敏感肌でも使える

セラミドは元々人間の肌に存在する成分のため安全性が高く、敏感肌でも使いやすいのが特徴です。

肌が極端に敏感になっている、アトピー性皮膚炎の場合でも使うことができます。

セラミドの上手な取り入れ方


セラミドを取り入れるにはサプリメントを飲む方法もありますが、体内で別の目的に使われることがほとんどで、肌まではなかなか届きません。

肌表皮の角質層に存在するセラミドは、そのまま肌に塗っても成分が届きやすいため、化粧品で取り入れるのがおすすめです。

セラミドは水に溶けにくいことから、美容液やクリームに配合されるのが一般的です。

皮膚に塗ってから2時間〜24時間ほど保湿力が続きます。

洗顔料

通常、洗顔料に使われる成分は洗い流されてしまうことがほとんど。

しかし、セラミドは適度にうるおいを残しながら洗うことができるため、特に乾燥肌の人におすすめです。

フォームタイプよりも、余分な成分を含まない固形石鹸タイプがいいでしょう。

美容液・クリーム

セラミド配合の美容液やクリームを選ぶ際は、ヒト型セラミドを配合しているかどうかと、配合量が少なすぎないかをよくチェックしましょう。

ヒアルロン酸やコラーゲンも一緒に配合しているタイプであれば、さらに効果がアップするのでおすすめです。

セラミドこそが保湿の基礎!その効果を実感してみて

たくさんある保湿成分の中でも、セラミドは保湿の基礎とも言える成分。

土台から水分を挟み込み、外部の刺激から守るバリア機能も備えています。

肌の保湿のためには、まずセラミドを取り入れることが大切です。

その効果をぜひ実感してみてください。


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