シミを消す成分にはどんな成分がある?
鏡で素肌を見るたび気になるシミ。
気分が落ち込みますよね。
でも美白成分が含まれている美白化粧品を根気よく地道に使い続けていけば、長年気になっていたシミが少しずつ薄くなってきます。
シミを消す成分にはどんな成分があるのか調査しました。
Contents
シミを消す成分を利用!積極的にシミ対策
「シミに有効な成分が含まれている化粧品を使うことでシミが解消され、実際にお肌がキレイになってきた」
というリアルな口コミがあります。
一言でシミに効果のある成分といっても一種類ではありません。
どんな成分がシミに効果をもたらすのでしょうか?
早速チェックしてみましょう。
シミに悩む人必見!シミを消す成分まとめ
それならシミを消す成分の種類についてまず一緒に学習しましょう。
シミに効果があると評判の成分を厳選し、その特徴をまとめました。
美白有効成分:プラセンタ
「チロシナーゼ」と呼ばれるメラニン生成に関わる酵素の活性を抑制する働きがあるプラセンタ。
メラニン色素の生成を抑え、シミやそばかすを防ぐ美白有効成分として知られています。
動物の胎盤から抽出された成分プラセンタは栄養の宝庫。
活性酸素を除去する抗酸化作用のある
・ビタミンC
・ビタミンE
・ミネラル
・活性ペプチド
が含まれていて、シワやシミなどの肌老化にストップをかけます。
抗酸化力が強い:ビタミンC誘導体
不安定で壊れやすい性質を持つビタミンCの持つ効果をそのままに、安定した状態で肌浸透率をアップさせたのが人工的に作られたビタミンC誘導体です。
最新型ビタミンC誘導体はAPPSとも呼ばれ、水溶性と油溶性のWの性質を持ち、浸透力をさらに高めました。
ビタミンC誘導体は肌内部でビタミンCに自動変換され、ビタミンCが本来持つ効果を発揮。
抗酸化力が強いので活性酸素を抑制し肌老化を抑えます。
シミの原因となるメラニン生成をブロックしたり、皮脂分泌をコントロールしたりもするので、シミ解消の他にニキビやニキビ跡の対策と改善にも効果が見られます。
また肌代謝を促す作用もあるのでターンオーバーを正常に戻します。
ハリや弾力をサポートするコラーゲンの生成を促進させる働きもビタミンC誘導体にあります。
シミの原因をブロック:トラネキサム酸
アミノ酸の一種、トラネキサム酸はじんましんなどの湿疹の治療や止血などで医療現場にて使われている成分です。
・止血作用
・抗炎症作用
・抗アレルギー作用
があるトラネキサム酸はシミにも有効的な成分。
シミの発生物質を抑制することでシミの原因となるメラニンの生成を防ぎます。
トラネキサム酸は女性ホルモンが関係している肝斑治療にも効果があるとして注目されている成分。
メラニンを作り出す細胞メラノサイトの活性化を抑えることでシミになる前の段階でブロックします。
既にできているシミにアプローチ:ハイドロキノン
シミの原因となるメラニン色素を除去する成分がハイドロキノン。
市販に売られているハイドロキノンの濃度は1~4%と幅広く、効果の度合いも様々です。
得られる効果はシミだけでなくシワやニキビ跡解消ケアもあります。
ハイドロキノン配合のクリームを使用するときにはいくつか注意点があります。
・使う前に腕などでパッチテストを行なう
・洗顔直後に化粧水などで整えてからか、20分程度経ってから塗り込む。
・紫外線を浴びることでシミを濃くする作用を持ち合わせているので、使うなら夜がベスト。
昼間使うなら紫外線対策を万全に。
・シミのできている箇所にピンポイントで使う
・シミに効果が実感できるようになったら使用を一旦中止する
・開封後は食品と同じように劣化するので使用期限を必ず守る
肌再生を行なう:トレチノイン
通常のビタミンAの100~300倍の効果があるビタミンA誘導体のトレチノイン。
肌表面の古くなった角質を剥がすピーリング作用の他に、肌再生も行なう美白成分です。
メラニン色素を肌内部から外へと押し出す作用があるトレチノイン。
メラニン色素のもとを絶つハイドロキノンと一緒に使うことで、より美白効果がアップします。
ただし肌刺激となることがあるので、お肌の状態と相談しながら美白ケアを行なうのがベストです。
メラニン色素生成を抑制:アルブチン
サンタベリーや梨などの植物に含まれている天然由来の美白成分がアルブチン。
肌の漂白剤という別名を持つハイドロキノンにブドウ糖が結合した成分です。
メラニン色素の生成を抑制する働きがあります。
アルブチンは美白効果のある医薬部外品の美白成分として認められています。
アルブチン配合の化粧品を使うときには、お肌のターンオーバーを促進させるピーリング効果のある化粧品とのセット使用がオススメです。
美白効果をより高めることができるでしょう。
【番外編】サプリメントで有効なシミ対策成分:L-システイン
体の内部へ働きかけ、シミを改善するだけでなく肌荒れにも効果を発揮。
疲労感やだるさにも対応する成分がL-システインです。
肌老化や体内老化の原因とされている活性酸素を除去する抗酸化作用があり、活性酸素がもととなって引き起こされている肌荒れやニキビなどの肌トラブルを解消します。
体内の代謝をアップさせることでエネルギー産生も促し、お肌のターンオーバーも正常化。
シミやくすみなどその他の肌悩みを解消し、憧れ美肌へと導きます。
まとめ:シミを消す成分配合の化粧品をプラスしてみよう♪
シミ対策で取り入れてみてほしいのがシミを消す成分が配合されている化粧品です。
シミに効果のある食品を摂取したり、生活習慣で気になることを改善したりするのはもちろんですが、お肌の外からアプローチすることもシミ解消には重要ポイントです。
化粧水や美容液などを美白ケア用に切り替え、シミに有効な成分が含まれている美白クリームを使い、お肌に変化出てくるまでの間効果が出ることを信じて地道にケアを続けていってみましょう。